野良里蔵狸 -norakura-

tanukurのブログ。不定期更新(´・ω・`)

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ホワイトバンド:収支報告発表

 11月8日、「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーン実行委員が記者説明会(場所不明)を行い、キャンペーンの趣旨をあらためて説明するとともに、ホワイトバンドの売り上げをどのように運用するか、と 9月末までの収支経過報告を行ったようだ。
 会見の様子は探偵ファイルが記事にしていた。

  ついに晒したホワイトバンド【売上内訳資料付き】

 それにしても9月末までに 321万9722個売り上げ、消費税を引いた売り上げは実に 9億円以上。そのうち、活動費(広告・イベント費や事務局の経費)として6,700万円近くが消費された。
 年内にはさらに150万本が売れると見越して、最終的に約5億4000万円の利益が見込まれるが、この使途は次のように発表された(PDFファイル)。

  ・世界エイズ・結核・マラリア対策基金(本部・ジュネーブ)に3400万円.
     →基金本体へ 2,850万円.
     →基金にかかわる市民社会事業へ550万円.
  ・途上国のG-CAPキャンペーン支援に 200万円.
  ・政策活動支援、調査研究活動支援、啓発活動に4億4000万円.
  ※すでに活動費として 6,700万円を使用済み.

 政策活動支援、調査研究活動支援はNGO団体や研究機関、啓蒙活動はメディア企業等に使用され、直接貧しい人達や国連機関に渡るわけではない。どれだけ世界の貧しい人達に活用されるかは未知数だ。さらに活動支援、研究支援、啓蒙活動がまとめて計上されているところに不自然さを感じる。悪意を持てば、活動支援 2000万円、研究支援 2000万円、啓蒙活動 4億円とも読み取れる。

 それ以前として、世界エイズ・結核・マラリア対策基金への支出が1桁間違っているような。世界エイズ・結核・マラリア対策基金へ3億4000万円、途上国のG-CAPキャンペーン支援に 6000万円でもいいような気がするし、それくらいしないとホワイトバンド購入者も納得しない気がする。

 収支報告(PDFファイル)も驚いた。中国で製造したホワイトバンドの原価が1個50円。かなりボッタぐり。国内の中小企業の方がよっぽど安く作れると思うし、航空輸送費(約700万円)もかからず、その分、貧しい人達への支援ができるのに。

 よくわからないのが流通費。卸/小売店経費の名目に3億2400万円以上。ホワイトバンドだけの流通経費はそんなにかかるのか?。1個あたり100円もかかっている計算だ。なんか卸/小売店の利益では?とも疑ってしまう。例えば、200円で卸して、100円は店側の利益。その差額を卸/小売店経費として計上とか。そうなら、どの店も置きたがるわけだ。
 全国2紙に2回広告だして約3000万円、東京タワーイベントに 1300万円…。「世界のまずしさ」を訴えるというより、ホワイトバンドの販促に近いしなぁ。

 透明性は評価できるが、こんなのでいいのだろうかと思ってしまった(´・ω・`)

 今後も活動は続き、12月3?4日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで「ホワイトバンドプロジェクト」に賛同するアーティストたちによるライブイベント(全席指定6,500円)や、12月10日は大きなイベントをやるとか。まだまだ「商売」は続きそう。
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年間性交渉回数、日本が最下位?

  がんばれ、ニッポン!H回数が世界の最下位だ 【サンスポ】11/9
  「飛行機内で性交渉」全体の2% 【スポニチ】11/9

 英国のコンドームメーカー「デュレックス」が、世界規模で実施したセックスと性の健康に関する実態調査を8日公表し、各スポーツ紙が記事にした模様。

 ただ、この統計に意味があるかはかなり疑問で「世界41カ国の男女約31万7000人が参加。日本からは1,233人が参加」としかなく、各国毎に人口比を考慮した数値でない上、男女の比率、年齢構成、既婚未婚といったばらつきがまったく不明瞭。
 統計数値は「話のネタ」程度にみた方がいいかもしれない。

 …というわけで、早速ソースを探しにディレックスの日本語ホームページに行ってみるが妙に重い…(´・ω・`)

【“年間性交渉回数、日本が最下位?”の続きを読む】

PlayStation3は中古ソフトが起動できない?

 SCE(Sony Computer Entertainment)社が PlayStaion3で中古や偽造ソフトを起動できないようにプロテクトするための特許を 1年半前に取得していたらしい。

 特許電子図書館から特許・実用新案公報DBを開き、文献種別に「A」、文献番号に「2004-103239」と入力後、[文献番号照会]をクリックすると、左側に「1.特開2004-103239」が表示、これをクリックすると SCEが取得した特許が閲覧できる。

【原出願日】 : 1999年4月21日
【出願番号】 : 特許出願2003-360055 出願日 : 2003年10月20日
【公開番号】 : 特許公開2004-103239 公開日 : 2004年4月2日
【氏名又は名称】:株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
【課題】:記録媒体の中古ソフトや偽造ソフトから正規ソフトを保護する装置と方法を提供
【解決手段】:ディスク800が本体にセットされて、タイトル固有コードを読み出し、このコードの登録されていれば通常動作に移行する。登録されていない場合認証ソフトを起動し、PG検出を行い、PGパターンと認証データが一致した場合COCTに格納する。不一致の場合は非正規処理をする。

 特許出願、特許公開を見ると、PlayStation3の開発時期と同時期なので、PlayStation3に適用される可能性が高いのがわかる。もっとも特許を取ったからといって、本当に適用するかは未知数だし、特許は早い者勝ちなので先鞭をつけるという意味もあり、本当に規制するとは思えない。
 当然、偽造ソフトから保護すべきだが、中古ソフトまで起動できなくするのは問題だろう。言うならば、友人からゲームも借りられなくなるし、ハードが壊れた時は手持ちのゲームがすべて中古扱いになる。本気でそこまで徹底するなら購買層から反発を生み、不買運動に発展するのは目に見えている。

 個人的にはゲームは PlayStation2や GameCubeの画質で問題ないし、高額な金額を払って次世代ゲーム機をすぐに買おうとは思わないので様子見するつもりだ。PlayStation2にしても 6,000円以上払って新品ソフトを買っても数時間で飽きるゲームが少なくないし、数ヶ月で半値以下になるゲームも多い。
 一説ではソニー側が PlayStation3では独自性(=より緻密なCG?)がでるようなゲームをメーカーに要請しているようだが、開発費と収益を計りにかけるとおいそれとはできないだろう。特に中小メーカーや予算が最初から決まっているプロジェクトは不可能に近い。
 次世代ゲーム機でソニーがシェアを維持しようと思うなら、中古ソフトまで規制する愚かなことはしないだろう。規制したらそれこそ自滅だ。

 ただ、米ソニーBMGミュージックエンタテインメントが春頃から一部導入しているコピーコントロールCDにマルウェアのrootkitに類したソフトが含まれていることが先週発覚した。

  SONY BMGのコピー防止CDがrootkitを組み込む 【ITmedia】11/2
  ウイルス:ソニーの音楽CD、悪用される恐れ 【毎日】11/2

 このCDをウィンドウズ・パソコンで再生すると、一連のソフトがインストールされるが、コピー制限破りを防ぐため、これらのソフトは一般ユーザーに見えない仕組みになっている。だが、「ルートキット」と呼ばれるウイルスと時と同じ手法を使っているため、ウイルスの作者につけ込まれやすく、ウイルスのファイル名にCDのソフトと同じ文字を含めれば、そのウイルスも見えなくなってしまい、対策ソフトで検知できず感染に気付かないままパソコンが遠隔操作される事態となるという。

 ちょっと不安になったが、本当に中古ソフトに規制…はないよなぁ(´・ω・`)
 ただ、23日発売予定の新型PlayStaion2はすでに一部の既存のPlayStaion2のソフトに異常を起こすことがわかっているし、同じハードでありながら既存ユーザーの切り捨て姿勢があるのはどうかと思う。こういう点については任天堂を見習って貰いたいものだ。

《2005.11.17追記》
 PlayStaion3にこの特許を使用し、中古ソフトをプロテクトすることはしないらしい。当然といえば当然か。
 SCEヨーロッパ:PS3には一台縛り特許は使いません 【Engadget Japanese】

参考サイト)
 【PS3】PS3では中古ソフトが起動できなくなる? (ゲー速@2ch)

 以下、特許内容全文。

【“PlayStation3は中古ソフトが起動できない?”の続きを読む】

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