野良里蔵狸 -norakura-

tanukurのブログ。不定期更新(´・ω・`)

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サザエさんも教科書検定

 今日はニュースもblogもこればかりで、やれ中韓がうぜーとか、ゆとり教育対策何やってるの?とか、同じ事言ってもうざい記事が一つ増えるだけなので、うちでは教科書検定で削除されてしまった、サザエさんのタマを取り上げたい。
 情報源は今日の日刊スポーツ紙。Web版には掲載されてないが、紙面(23面)では約半分を使い、文科省なぜだ!? サザエさん一家にダメ出し とでかでかと書いてあった。



 だめ出しを受けた教科書は開隆堂出版発行の技術・家庭(家庭分野)。内容はこうだ。「これらの家族について、人数や形、家族の関係、生活のしかたなどを調べ、話し合ってみよう」の例に (C)サザエさんの構成図が。
 サザエさんを中心に波平(父)、フネ(母)、マスオ(夫)、タラオ(子ども)、カツオ(弟)、ワカメ(妹)、タマ(ねこ)が書かれているのが、申請時にあったタマ(ねこ)が検定後に削除されている。はぁ?。サザエさんを観ている人なら、タマが家族の一員であることは誰でもわかることだ。ネズミに弱いタマが主人公の話もあるし、作者もかなり思い入れがあったと思う。
 削除した経緯だが、図を見た文科省が「単に登場人物を並べているだけだ」と説明、出版者側がタマにクレームがついたと受け取り、自主削除後、検定が通ったらしい。しかし、タマはれっきとした家族の一員であり、もし原作者の長谷川町子氏が生きてて、この事実を知ったら抗議するのではないだろうか。新聞記事の評論家も「削除するくらいならやめればいい」と怒っていた。文科省がマンガに対して認識に欠けているといえばそれまでだが、出版者側もちゃんと説明し残す義務があると思う。逆に言えば、出版者側もその程度の認識がなかったのか?。タマ、かわいそずぎ。

 なお、この家族構成の例(A)はドラえもん。同じネズミに弱い猫型ロボットのドラえもんは、玉子(のび太母)、のび助(のび太父)、のび太と一緒に列挙されている。猫型ロボットはOKで、猫はダメ。理不尽さに拍車がかかる。文科省の人間でドラえもんが猫と知ってる人は何人いるんだと聞きたい。
 もっとも疑問なのは例(B)だ。ドラマの「キッズ・ウォー」が取り上げられている。うひゃー。いいのかよ、これ。しかも脚注に「大介は健一、里香、浩を連れて、春子は茜を連れて再婚しました。シリーズ3より」。おいおい、思いっきりディープな世界じゃないか。他の2例がほのぼのしているのに、これだけ極端に…。なんか、みんな(B)で盛り上がったらやだな。

 マンガを題材として教科書にだすべきかは賛否両論があるが、ことサザエさんやドラえもんについては賛成だ。理由は永続的にTV放送されている事に他ならない。いづれも作者は死んでいる(ドラえもんは藤子F作品と認識)。声優陣は変わっても、作品はメディアを通じて生き続けている。少なくとも今の40代までは誰でもわかるし、最近のマンガを知らない親でも子供と共有できる数少ないキャラクターだ。もっとも、中学生の教科書に出すべきものかと言われると少々疑問だが。
 ただ、キッズ・ウォーは無理があるだろう。文科省でこれは削除できなかったのかとクレームを入れたい。題材に永続性があるか疑問だし、第一、昼ドラを題材にするかふつー(夏休みに放送されるとはいえ)。複雑な家庭環境を出すなら、ドラマに頼らず、もっとやり方があったと思う。

 そう考えると文科省の自体に疑問が生じる。少なくとも「遊び」の分野を理解している者はいないように思える。知識人ばかり集めないで、数人は子ども社会に精通した人物を入れて貰いたいところだ。そうすれば、世間一般では「はぁ?」と思える検定は減るのではないだろうか。
 第一、中学一年生の国語で顔文字を教えてどうするんよ。しかも 5種類だけ。
  (^o^)こんにちは
  (^_^)v やったぁ!
  m(_ )m ごめんなさい (←こう見える)
  (^^;) ひやあせ
  (^^)/ さようなら
 顔文字をあまり使わない自分でも、時代遅れのを紹介してるなぁと思ってしまう。しかも授業は来春から。教えるなら歴史だろ(おい)。インターネットしない先生がバカにされそうだ。

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