野良里蔵狸 -norakura-

tanukurのブログ。不定期更新(´・ω・`)

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愛知万博を調べる(その1)

 先週たまたま、2ちゃんねる(ニュース速報+)の愛知万博関連の報道を見ていたら FAQテンプレという題目で、愛知万博の話ずらずらと。せっかくなのでこれをベースにうち流にまとめてみた。なお、2ちゃんねる内には万博・地方博板というのがあるが、見るとキリがないので程ほどにしか見ていない。

 ただ、まとめようとすると情報量が多く、真偽確認や新事実発見により予想以上に時間がかかる始末。仕事も相まって超スローペース。超長文になりかねないので分けることに。それ以前に愛知万博に行ったことがない奴がこんなの書いていいのかちょっと(^^;)

 今回の意見を言えば、森林伐採して何が自然博なのかさっぱり。あと、無駄遣いを何とかして貰いたい。愛知県民、財政が本当に大丈夫か、調べるほど心配になった。
 ともあれ、月給126万貰っている18人の副会長は何とかして。常勤は一人しかいないから、一人いれば十分だろう。…というか、数ヶ月前まで17人だったような…。


【そもそも愛知万博のテーマは?】

 テーマ Nature's Wisdom-自然の叡智
 自然は人間に、その富を惜しみなく与え続けてくれました。二十一世紀に私たち人間が取り戻さなければならないのは、自然と生命への共感に満ちた叡智なのです。技術がリードする文明に、もう一度失われた叡智を注ぎ込み人間と自然、人間と人間との壊れかけた関係に豊かな回復をもたらすのです。
(以下略。全文はこちら

 森林を伐採し、山を削って作った会場を思うとなんだか。もし、1999年に博覧会国際事務局(BIE)が「博覧会テーマの理念よりは対極」と意見しなければ、きっと海上の森全体がなくなってたろう(当時の議事録編集記事)。愛知万博を中止するかを問う県民投票すら否決されてしまうくらいなので、国内の民意は無視されそうだし。

 2000年4月には海上の森の大幅縮小と、新住事業(万博終了後、2000戸あるマンションを建設/販売する不動産事業)そして関連道路で森を貫く名古屋瀬戸道路、若宮八草線の開発が中止になる。ただ、大幅縮小とはいえ、森の破壊は免れなかった(こんな感じその1その2)。後者の最後の方にはどさくさに紛れて水害がない場所に砂防ダムなんかも造っていた。
 こう実際に見てしまうと、自然破壊した作った万博はやっぱり抵抗を感じてしまう。

  引用リンクのトップページ)
    愛知万博中止の会
    愛知万博の失敗を静かに見守るサイト


【主催者の実態は?】

 財団法人2005年日本国際博覧会が運営。役員構成は以下の通り。今まで17人だったはずの副会長がいつの間にか18人になっていたので、現時点のを掲載。

 会 長 豊田 章一郎 (社)日本経済団体連合会名誉会長
 副会長 18名
  秋山 喜久 (社)関西経済連合会会長
  奥田 碩 (社)日本経済団体連合会会長
  加藤 梅雄 長久手町長
  かとう 南 愛知県議会議長
  川合 保生 長久手町議会議長
  川本 雅之 瀬戸市議会議長
  神田 真秋 愛知県知事
  北城 恪太郎 (社)経済同友会代表幹事
  小林 陽太郎 (社)経済同友会終身幹事
  坂本 春生 前(財)2005年日本国際博覧会協会事務総長、元札幌通商産業局長
  桜井 治幸 名古屋市会議長
  鈴木 公平 豊田市長
  高木 キヨ子 豊田市議会議長
  豊田 芳年 (社)中部経済連合会会長
  増岡 錦也 瀬戸市長
  松原 武久 名古屋市長
  箕浦 宗吉 愛知県商工会議所連合会会長、名古屋商工会議所会頭、他
  山口 信夫 日本商工会議所会頭

 その他に常任理事7名、理事54名、評議員132名、特別顧問1名、顧問22名。有名どころとして理事には田中康夫氏(長野県知事)、顧問には東京都知事選で落選した磯村尚徳氏(日本文化会館館長)や、万博プロデューサーを降りたはずの堺屋太一(作家)がいる。評議員にはフジTVの日枝久氏(日本民間放送連盟会長)やNHKの橋本元一氏(日本放送協会会長)など。橋本氏の前は海老沢会長だったらしい。さすがに辞退したみたいだ。

 ただ、役員報酬がなぜか副会長しか公開されていない(会長や他の役職はない)。謎だ。その副会長の役員報酬だが、サイトによるとなんと月収126万円!。しかも18名もいて、平成15年10月28日から施行されている。さらにこの18名の中で常勤扱いは坂本春生氏のみ。副会長は一人で十分じゃないか。無駄遣いもいいとこ。

 さらに事務総長 中村利雄氏も凄い。通産省時代はノーパンしゃぶしゃぶ「楼蘭」のお客さん(「中村利雄 楼蘭」でググれば情報源でます)。情報源をみると高級官僚なんてこんなもん?とか思ってしまう。それ以前に肩書きくらい隠していけよと…、肩書きないと相手にされないか(笑)。
 ちなみに弁当持ち込み禁止を指示したのはこの人らしい。弁当やペットボトル問題はこの人が折れない限り、ダメだろう。なお、事務局職員(352名)の大半は官庁と自治体からの出向者(ソースは見つからず)。民間はトヨタが最多で16名程度。

 ただ、こういう高給取りがいる一方、わざわざボランティアを募集する意図がわからない。2ちゃんねるのボランティア活動のスレにいい意見があったので掲載(ボランティアの愚痴に対するレスと意見)。

ボランティアって自主的に考え行動するから価値があるんじゃないのか?
誰かにやらされるボランティアに何の意味があるのさ。
(中略)
ちょっと別の話だが。
こういうイベントでよくプロの領域に素人がしゃしゃり出てくるけど、はっきり言って迷惑。本人は善意かもしれないけど会場整理や案内一つとっても本職の方が断然イイ。(ディズニーとかみるとすごいでしょ)

予算が苦しいので仕方なくというのはありだが、国内を代表する万博で、正規運営スタッフをそろえる予算が無いと言うのはどう考えてもおかしい。
余計な施設やイベントを削ってでも最低限人件費は確保するべきだろう。
どんなに立派な施設を作っても、それを実際に運営する人(特に客に接する人)が素人だったら意味が無い。
環境問題や国際交流に重きを置くならなおさら。

 私も同意。カネの使い方が全然わかっていない気がする。

 今回は運営面を中心に書いた。本当は褒めるとこは褒めたいが、どうしようもない部分ばかりが目立ち、まるっきりアンチ意見に(´・ω・`)
 次回は飲食事情を含む、会場を中心に書く予定(掲載日未定)。

《2005.9.26 追記》
 「その2」がラフのまま、愛知万博閉幕しました(´・ω・`)
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