野良里蔵狸 -norakura-

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「20世紀の予言」7割的中

  「20世紀の予言」7割的中 科技白書、コラムで検証

 「7日間で世界一周」は実現したけれど、「人と獣の会話」は、まだ??。10日に閣議決定された2004年度版科学技術白書はコラムで、1901年の新聞に載った「予言」の的中を検証した。23項目のうち17項目が実現、または一部実現していた。
 「電話口には対話者の肖像現出するの装置」はテレビ電話のことで、携帯電話でも実現した。エアコンを思わせる「暑寒を調和するために適宜の空気を送り出す機械」は早くに生活に欠かせない家電になった。「写真電話により遠距離にある品物を鑑定し、売買の契約を整える」はインターネットショッピングのことか。
 一方で「暴風を防ぐ」「蚊およびノミの滅亡」は実現しておらず、自然の脅威は予想以上に手ごわいといえそうだ。

 過去にあちこちで話題になったそうだが知らなかった(´・ω・`)
 おもしろそうなのでちょっと調べることにした。


 まずは平成17年版科学技術白書を求めて文科省へ。調べてみるとありました。

  第1節 知の創出と知の活用 (PDF形式)

今から100 年後、社会はどのようになっているだろうか。人間は未来を完全に予測することはできないが、その未来に、科学技術が大きな影響を与えることは否定できない。
およそ100 年前の明治34 年(1901 年)1 月2、3 日の両日にわたり、「報知新聞」に23 項目に及ぶ「二十世紀の予言」が掲載されたが、以下に示すようにかなりのものが現実となっており、驚きとともに感銘深い。

 7ページに『column No.02 二十世紀の予言』と取り上げられいるが、紙面の都合か23項目のうち6項目しか紹介されていない。このため、現実となっていないものの中に「医術の進歩」があるが、何でそうなのかわからない。
 また、引用が原文のままで解釈するのに一苦労。例えば、「新器械発明せられ暑寒を調和する為に適宜の空気を送り出すことを得べし阿弗利加の進歩も此為なるべし」とわかりにくい。国語苦手だったし(´・ω・`)

 とりあえず、当時の紙面はないのか?と探すとありました。

  ずばり的中!! 20世紀の予言

 こちらは科学技術白書と違い、漢字まで当時のものを使っていてさらに難解に。翻訳サービスが欲しい(笑)。と思ったら、旧漢字や難解語を補足し、白書よりも正確に分析していたところがありました。

  20世紀の予言 説明・意味・定義

 白書では医術の進歩が現実化していないとのことだったが、原文やここの解説を読む限り、現実化していると言わざるを得ない。
 また、幼稚園の廃止についても現実化していないとあるが、原文を読むと後半は「男女共に大学を卒業せざれば一人前とみなされざるにいたらむ」と、大卒中心の学歴社会到来を見事に的中させている。このように一つの題目で複数の予言をしている場合があり、一概にタイトルだけで判断できない事が多い。

 それにしても1901年と言えば、ライト兄弟が飛行した前であり、日露戦争以前である。このような状況で、一新聞記者が100年後の姿をここまで的中させることは凄い。感服した。

 そういえば、これが掲載された報知新聞、今で言えばスポーツ報知なので、スポーツ紙がこんな予言を掲載したのか?と疑問があったので調べてみた。

  報知新聞 【Wikipedia】

1872年前嶋密らによって創刊された郵便報知新聞は、大隈重信系の政論新聞として知られたが、自由民権運動の退潮とともに人気が下がり、1895年、大衆紙に転向するとともに「報知新聞」と改題。1906年には夕刊の発行を開始し、明治末から大正にかけて東京で最も売れた新聞で、東京五大新聞(東京日日・時事・國民・東京朝日・報知)の一角だったが、震災後大阪を基盤に置く東京朝日や東京日日の台頭から部数を減らした。
1930年には講談社の野間清治に買収され、販売方針を見直す等経営努力を重ねたが、結局振るわず1941年に講談社は撤退。三木武吉に譲渡した。しかし、戦時下行われた新聞統合により、1942年読売新聞に合併された。「報知」の名前は読売に引き継がれ、「讀賣新聞」は「讀賣報知」に改題された。
1946年に有志が夕刊紙「新報知」を創刊して読売から独立したが、1949年経営難から再び読売新聞の傘下に入る事となり、この年の12月30日より読売新聞系スポーツ紙として再出発することとなった。1990年「スポーツ報知」に改題。

 当時は大衆紙ということから、スポーツ紙ではなく、ごくふつうの新聞だろう。それにしてもすごい歴史だ(笑)。日本人初の婦人記者や、日本初の新聞写真も報知新聞とか。現在、読売新聞傘下で、巨人べったりのスポーツ紙に成り下がっているのが信じられない。
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