野良里蔵狸 -norakura-

tanukurのブログ。不定期更新(´・ω・`)

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新聞記者の匿名は是か非か

 今朝、ネット巡回していたら、こんなブログにぶつかった。

   新聞記者が匿名ってのは卑怯じゃありませんか?A新聞社記者、団藤保晴さんへの公開質問状。清谷防衛経済研究所 ブログ分室

 尼崎列車脱線事故後、記者会見で机をバンバン叩いたり、声を荒らげ、物議を醸し出した毎日新聞T記者(通称ヒゲ記者)がいた。当時は私も驚いて記事にしたくらいだ。
 あれから一ヶ月以上経った今、こんなブログにぶつかった。記事はどちらかというと朝日新聞糾弾にも見えるが、それはおいといて、記者名の匿名は是か非かを考える。


 この記事の元になった団藤記者の記事はこれ。

  T記者名暴露:新時代象徴なら貧しすぎる [ブログ時評23]団藤保晴の記者コラム「インターネットで読み解く!」

 清谷氏のブログを読んだ後のせいもあるが、ちょっと寒かった。ブログの危険性を指摘するのはいいが、それだけの話。ヒゲ記者名暴露事件をわざわざ引用する必要はない。
 「一人一人のブログは小さくても数百、数千と集まれば、周囲の人々を巻き込んで抗議の電話を殺到させたりできる」という点は納得。ただ、問題は何故こう大きくなっていくのか、その課程を掘り下げないとダメだろう。今回のヒゲ記者名が何故、記者名暴露まで発展したのか。彼が机を叩いたり、声を荒げにしなければ、こんな事件にならなかっただろう。周りの記者達は何も思わなかったのだろうか。

 個人的には新聞記者の匿名が是か非かはあまり興味がない。仮にわかったところで「だから何?」だろう。ヒゲ記者があんだけ騒がれたが、彼の名前を今でも正確に答えられる人は何人いるだろうか。
 そもそもジャーナリストと記者は別物だ。前者はフリーで自己責任だが、後者は会社による束縛がある。何でも記事にすることができそうでできない。だから、記者が匿名というのを卑怯というのはちょっと別問題だと思う。ただ、行き過ぎであれば、新聞社は記者を伴って謝罪会見だけはして貰いたい。また、ミスをミスのまま放置するのは無責任だろう。マスメディアは嘘を事実にする力も秘めている訳だし。

 ただ、マスメディアがいいように利用されてるのかなぁと最近思うことが多い。最近では共謀罪の審議入り。国際組織犯罪防止条約を批准するのを理由に、いいように、またはやも得ない風に新聞報道されているが、ここを読むととんでもないのがよくわかる。

  共謀罪 ―5つの質問―

 しかし、これとは別に政府サイトでは、

  組織的な犯罪の共謀罪に関するQ&A

 つまり、読む側にとって、新聞記事では判断する材料が偏っているということになる。前者だけならば「とんでもない」し、後者だけならば「いいんでは」と判断できる。両方あると「もっと議論すべきでは」となり、今すぐ慌てて審議するものではない気がする。逆に会期延長というどさくさに、今すぐ通過させようとする意図が非常にきな臭く、とても危険な気がする。

 最後に先週の週刊少年マガジン連載の「クニミツの政」にあったヒトラーの言葉を引用したい。

 「大衆に対する新聞の影響力はとてつもなく大きい」
 「大衆は新聞の内容を自分で吟味することはできないし、しようともしない」
 「どうせ大衆の意見などというものは殆どが誰かからの借り物だから」

 ブログも似たようなものだろう。ただ、内容を自分で吟味できるところがネットメディアの可能性であり、新聞をも上回る力があると信じたい。

# 今回戯れ言なので、トラバ・コメントは控えます。
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