野良里蔵狸 -norakura-

tanukurのブログ。不定期更新(´・ω・`)

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FOOD FORCE日本語版、無料配信開始

  FOOD FORCE 日本語版公式サイト

 FOOD FORCEは国連機関の一つである国連世界食糧計画(WFP)が世界レベルの深刻な飢餓問題と WFPの緊急食料援助活動をより多くの人に知ってもらおうと開発された人道支援シミュレーションゲーム。異常気象により大干ばつが起こり、内戦が激化したインド洋に浮かぶ架空の島へ、WFPの食糧支援チームの一員になって復興支援を行う内容になっている。

051017_ffdw.jpg

 17日13時よりダウンロードが開始されたが、ダウンロードを試みたところ、全然繋がらない。いきなりサーバーが混雑?。こうなったら、Irvineで気長にダウンロード。Irvineが一向に反応しないので、13時45分頃ブラウザー(firefox)からやったら簡単にダウンロードできた(光接続で数分)。公開時に何かトラブったのかな?。
 なお、Windows(XP/2000)のみで、英語版にあった Mac版は日本語版にはなかった。なんだかなぁ。

 このゲーム、英語版は 8?13歳をプレイ対象に開発されたらしいが、日本語版は一般向けと子供向けと分けてローカライズされている。ダウンロード画面を見る限り、言葉使いや漢字などに配慮がなされてるのがわかる。
 とりあえず、今年6歳の娘がプレイできそうか検分するため、子供向けをインストール。インストール先は約 320MBを消費した。

 プレイして感じたこと。

  KONAMI(企業名)がうざったるい!

 WFPのロゴが出る場所には、必ずといっていいほど KONAMIのロゴがでる。本来、国連世界食糧計画が開発した物だから、ローカライズだけを担当した企業名が堂々と出るのはどうかと思う。これが起動時だけなら百歩譲ってまだ理解できるが、画面が切り替えるたびに企業ロゴが出てくるのは正直うざい。終了画面でも、あたかも「日本語版はコナミが作ったんだぞ」と言わんばかりで少々見苦しかった。
 また、

  ゲーム終了後、コナミのホームページを開く

 最初は何でコナミのホームページを開いているのかわからなかったが、どうもゲームを終了すると自動的に立ち上げるらしい。もっともコナミだから、こう無神経な事を平気でやらかすのかもしれないが。これは早々にも改善をしてもらいたい。
 少なくともこんな姿勢では「小中学校の教材として活用されることを期待しています」(プレスリリースより)は無理だろう。

 こういったコナミの振る舞いを無視すれば、ゲームは比較的よくできてると思う。時間の都合でミッション1 しかプレイしてないが、直感的でマウス操作だけなので小学生低学年でもプレイできると思う。漢字も「見」「左」「右」程度なので、英語版の対象年齢である 8歳以上を意識している。ただ、教科書によく見る、変なひらがな、漢字交じりも散見して大人から見ると少々見苦しい。例えば、「投下」が「とう下」とか。
 またミッションが選べず、毎回ミッション1からやり直されるのは鬱陶しい。演出も初回とクリア後が同じ。スキップできるとはいえ、すぐにやりたいミッションがプレイできないは致命的だ。このあたり、ゲームメーカーであるコナミのノウハウを活かして貰いたかった。
 個人的にはこんなに企業色が出るローカライズがされるくらいなら、ゲーム規制の足がかりを作った GTA3日本語版を発売したメーカーである、カプコンにやってもらいたかったなぁ(´・ω・`)

 以下、戯れ言。


 最初は報道を見て、「無料配信ソフトなのに何でローカライズの吹き替えに藤岡弘や平山あやといったタレントを使うのか?」と疑問に思ったが、こんなに企業色を出すなら納得がいく。国連機関を利用した企業宣伝という新手なビジネスだ。ただ、ここまで露骨にやられると嫌気がさす。この辺りの心理は考えてないのだろうか。「WFPと民間企業との間でパートナーシップが結ばれるのは、世界で初めて」らしいが、こんな形で少々幻滅した。

 ちなみに、声優としての藤岡弘はまぁまぁだが、平山あゆはもう…。ダメとはいわないが、画像と声が全然釣り合わない。棒読み多いし、過去に声優を経験したとは思えなかった(声優やってた番組)。子供向けの場合、平山あやの声は、インストール先¥Food Force-jk¥assets¥Kid¥assets¥music¥mission5_interstit_rachel.mp3で試聴できる。
 終了時に流れるスタッフロールを見ると、この2人以外にも 5人の名前があがってたが、流れが速い上、英字だったのでよくわからなかった。彼らが公式ページのキャスティング紹介にいないのが少々不憫だった。

 余談だが、コナミはエイベックスもびっくりな事を過去にやっている。

  コナミによる商標登録の怪 【ウルトラサイゾー】

 2000年、あらゆるジャンルに対し、2,500件近くの商標登録及び申請。中には「パトレイバー」「スラムダンク」など無関係な物もあった(一説ではタイピングソフト等、タイトルを差し替えるだけで量産がきくゲーム用途とか)。
 これは騒動に発展し、コナミは大部分を「登録後の本権利抹消」(放棄)した。

  プロ野球選手会、コナミと野球機構を肖像権侵害で提訴 【PCWeB】

 プロ野球機構が1999年に選手側に通知することなく、選手名、球団名の使用を 3年間コナミに独占させる、との内容の契約を締結し、コナミが他のゲームメーカーに対して、選手名使用など再許諾を実質上拒絶した。これに対して、選手会が提訴。
 これも和解し、1社が選手名や球団名を独占することがなくなった。

 法的には間違ってないし、隙を見せる企業が悪いと言えばそれまでだが、個人的には2000年以降、コナミには距離をおいている。今回、国連機関の無料配信ソフトの日本語版を出すとのことで「いい意味」で期待していたが、残念だった。
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  • 2005/10/17(月) 17:54:34 |
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食糧支援ゲーム「FOOD FORCE」がネットで注目

  • 2005/10/20(木) 13:42:58 |
  • ネットカルチャー概論

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