野良里蔵狸 -norakura-

tanukurのブログ。不定期更新(´・ω・`)

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中国産キムチは鉛が多く水銀も?

 今更ですが、韓国での中国産キムチ鉛騒動知りました(´・ω・`)

  中国産キムチの鉛含有量、韓国産の最高5倍 【中央日報】9/25
  食品医薬品庁「輸入キムチ安全」 実態調査団、中国へ派遣 【朝鮮日報】9/27
  市販キムチは信じられず、主婦70%「キムジャン計画」 【innolife.net】10/3
  日に日に値上がりするキムチの値段 【東亜日報】10/10
  「国内流通キムチ、すべて安全」 中国産も危害なし 【朝鮮日報】10/10
  中国産キムチの鉛成分…誰を信じればいい? 【中央日報】10/11
  白菜でなく金菜です 【東亜日報】10/17

 9月25日、韓国の野党議員が「韓国内で販売されている10社の中国産白菜キムチを購入し、ソウル市保健環境研究院で検査したところ、いずれも韓国産キムチより鉛含有量が高いことがわかった」と公表。韓国産キムチが、0.11ppmに対し、中国産キムチが最高0.57ppmと 5倍以上の鉛が検出された他、2社からは水銀も検出されたらしい。これに追い打ちをかけるように、韓国の半数近くの食堂(外食?)が中国産キムチを使っていると言ったものだから大問題に。
 家庭でキムチを漬ける家庭が急増し、白菜の小売価格が高騰、2週間で50%以上も値上がった。

 政府機関は混乱を押さえるためか「中国産キムチは(検査した結果)問題ない」と公表。しかし、野党議員側が「中国産キムチ輸入業社は236社あるのに、食医薬庁が30社しか調査していないのはおかしい」と反論したため、未だに収拾がつかない状況だ。

 この背景には韓国での中国産キムチの輸入増加がある。2001年に中国からの輸入量はたった 393トン。これが2004年には 72,000トンと 3年で 180倍以上も拡大した。価格が韓国産と比べ、約1/3ということから外食を中心に広まったと思われる。
 このことから、危機感を持った野党議員が「鉛」という突破口を見つけ、政治的に中国産キムチを牽制したのかと思ったが、中国産キムチは予想以上に問題があるらしい。


  ‘鉛キムチショック’震源地中国では・・・ 【朝鮮族ネット】10/3

 ここを読むと、中国では役人が懸命なだけで、作る方も売る方も鉛問題にはあまり関心がないように見える。製造現場は何を変える工夫もなく、今まで通り出荷していくらしい。


 鉛騒動を見たときに真っ先に、なんで中国産キムチだけ鉛が多いんだ?と疑問に思った。ただ、水銀も…と見て、原因が環境汚染なのが見えてくる。調べてみると、こんな記事が見つかった。

  重金属野菜。 【日々是チナヲチ。】3/25

 土壌汚染で最も深刻なのは水銀、次いでニッケル、銅、カドミウム、ヒ素の順になっており、南海市、順徳市(いずれも広東省)においては水銀含有量がそれぞれ基準値を69.1%(南海市)、37.5%(順徳市)もオーバー。東莞市の田畑での水銀含有量も基準値を23.5%超えており、深刻な状態であることが浮き彫りにされたそうです。

 当然ながらそこで生産されたコメや野菜などの作物にも問題が出てきます。この調査によれば、作物の場合は鉛、カドミウム、水銀、ヒ素、クロムの順で汚染度が高く、鉛やカドミウムによる汚染が深刻な作物として、「生菜」「白菜仔」そして「油麦菜」などが挙げられています。

 中国産キムチに鉛が増えたのは、こういった野菜を原料に使ったためではないかと簡単に想像がつく。ならば、韓国政府機関が汚染されていない地域の中国産キムチのみチェックしてないのか?とも思えてしまう。政府としては中国や外食産業の声から、汚染されていない地域のキムチのみチェックして妥協点を探ったのではと思う。
 結局、どちらかが抜本的な対策を取らない限り、中国産キムチの信用は回復できないだろう。

 ただ、こういった騒動があったにもかかわらず、日本メディアからこういった報道をきいた記憶がない。当時、のまネコ騒動に時間を取られたせいもあるが、Googleニュースを見る限り、大手新聞社の報道はなかった。国内では地方紙ばかりで、どこも共同通信のソースで内容が横一線。肝心の「鉛が5倍以上」も目立ってない。最近になって、毎日中学生新聞がさりげなく記事にしていたくらいだ。

 この騒動の翌日、意外にも朝日新聞が取り上げていたが、

  ソウルの料理店のキムチ、半数は中国産 【朝日】9/26

 「韓国の国民食であるキムチが中国産に"侵食"されている実態が浮き彫りになった」とあるだけで、「鉛」という文字がどこにもない。なんだこりゃ。

 日本にも中国産キムチが輸入されているのは明らかだし、わざわざパッケージにハングル語を使用した物さえある。鉛疑惑がある中国産キムチが日本にも輸入されている可能性が十分あるはずなのに誰も騒がない。
 結局、いつものように自己防衛するしかないように思う(´・ω・`)

 鉛についてもちょっと調べたら、体内に蓄積しやすく脳や肝臓に疾患を起こすことがわかった。

  溶解性鉛

 メーカーからの資料なのでアレだが、特に子供には知育障害を起こす危険があるらしい。また、摂取した量の半分を体外に出すのに20年近くかかるとか(ほんとか?)。
 さらに日本の行政では「鉛の摂取=水道水」という公式が成り立ってるみたいで、食品からの鉛摂取は無関心。ちょっと驚いてしまった。

 韓国の騒動記事の中に、

食薬庁の危害情報管理企画団のイ・ヨン団長は「中国産キムチの鉛含有量0.12?0.57ppmは、韓国人が1日に3回摂取しても、体重60kgの成人基準で世界保健機関(WHO)などが定めた鉛の暫定耐容1週間摂取量(PTWI)の6.1?28.8%にすぎない」と述べた。

 ある意味凄い発言だ。「これだから大丈夫」と言いたいらしいが、本当に大丈夫なのだろうか。この記事自体、鉛が5倍以上あっても大丈夫と言わんばかりで少々信じられない。
 何も鉛摂取はキムチだけではないだろう。いろんなところから摂取する可能性がある。まして日本では「鉛の摂取は水道水」が基準で、食物からの摂取は過剰摂取と見てもよさそうな気がする。

 日本産キムチの鉛含有量が不透明なのでよくわからないが、(水銀疑惑まである中国産は論外として)キムチよりは国内産白菜で作ったお新香の方がいいのかな?と思ってしまった。

続報)
 中国産キムチ、鉛に続いて寄生虫卵も
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