野良里蔵狸 -norakura-

tanukurのブログ。不定期更新(´・ω・`)

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新型インフルエンザの脅威とは?

  厚生労働省:対策6段階で 新型インフルエンザ行動計画 【毎日】11/14

 厚生労働省が新型インフルエンザの発生対応をまとめた行動計画を発表したらしい。内容は2日前に朝日新聞がスッパぬいた記事と大差なく新鮮味がなかった。もっともマニュアル化しておけば行政指導しやすいので、ないよりはマシかもしれない。
 ただ、「新型インフルエンザ」という言葉が一人歩きしているみたいで気になった。
 おそらく従来のインフルエンザウイルスと鳥インフルエンザウイルスが、人や豚の体内で混じり合って突然変異し、人から人へ感染するインフルエンザを差すのだろうが、数字ばかりで今ひとつ実体がよくわからない。

 海外メディアで日本語化されている鳥インフルエンザ報道は大紀元が手っ取り早いが、反共電波が強くあまり一般的ではない。最近 BBCやロイターがソースになっている場合が多いので、それらの日本語ページを見たがあまり詳しくない。英語が苦手なので翻訳サイトを頼りに本家サイトを見たら、ロイターで鳥インフルエンザに関する報道が連日行われていた。
 大紀元では中国での鳥インフルエンザ蔓延が危機的状況を中心に報道されているが、ロイターでは学術的な報道を中心に行われ、いくつかは目を見張るものがあった。(※以下、素人のため誤解等がありましたら、ご指摘頂けると幸いです)


 まずは鳥インフルエンザ報道がまとめらている場所

  Full Coverage | Bird Flu

 鳥インフルエンザに関する最新情報がここに蓄積されるようだ。右下のMore Coverageより過去記事も参照できるようになっている。気になった記事はこんな感じ。


  Vietnam has new bird flu suspects as virus spreads (11/13)

 ベトナムで鳥インフルエンザが蔓延し、変異を起こした鳥インフルエンザが発見されていた。幸い、人から人へ感染することはないが、より致死性が強くなっている。

  HK fears bird flu cases may explode in spring (11/11)

 香港の医療機関は春頃に都市部で鳥インフルエンザが猛威をふるうと予想している。

  China has its own version of bird flu drug: media (11/13)

 中国が人から人へ感染する鳥インフルエンザのワクチンを開発したらしい。そのせいか、先週からタミフルの購入を止めている模様。

  Study sets out risk to young as bird flu spreads (11/11)

 鳥インフルエンザ(H5N1型)の脅威を解説。通常、インフルエンザは高齢者など体力がないケースで重篤化が起こり死に至る事があるが、鳥インフルエンザは若く健康でも重篤化し、感染した半数近くが死亡している。また、薬による治療はかなり疑問視されている。

 こうやってみていくと素人が言うのも何だが、新型インフルエンザに対する厚労省の罹患者数や死亡推定数が本当に信頼できるのかわからなくなってしまった。毒性が強いまま、人から人への感染力を持ち、国民の約25%が罹患したら、死亡者数は17?64万人じゃ済まない気が…。もっとも人から人への感染力を持つ際に、毒性がどのように変異するかもわからないので何ともいえない。実際に新型インフルエンザが蔓延するまでは予測でしないだろうし、外れてもきっと誰も責任は取らないことだろう。

《2005.11.16追記》
16日朝、NHKで新型インフルエンザについての報道があり、死亡者数64万人の根拠は、1918年のスペイン風邪による死亡率(罹患の2%が死亡)から単純算出したものらしい。
なんだかなぁ(´・ω・`)

 また、タミフルの備蓄にも疑問を感じた。前回、タミフルの薬理を調べたときは「インフルエンザウイルスの増殖に欠かせないノイラミニダーゼというの酵素の働きを阻害する作用があります」とあり、ウイルスを駆逐する性格ではない。普通のインフルエンザならその間に免疫力でカバーできそうだが、鳥インフルエンザは免疫力もかき回すらしく、治療というよりは時間稼ぎに近いだろう。
 「タミフルが鳥インフルエンザに効果が期待できる」はあちこちで見るが、ではどの程度効果があるのかというとわからない。ないよりマシなのは理解できるが、リスクも考えると難しい。過去の報道を見ても「鳥インフルエンザから回復した」は見つかるが、どうやって回復したのかさっぱりわからない。「自然治癒頼み?」とも思えるが、致死性を考えると治療法が確立されていないのは恐ろしい。

 気になるのは中国のワクチン開発。ソースが新華社通信なので検索してみたが、該当記事が見つからず、それらしいのは有料記事で閲覧できなかったが、人民日報でも記事になっているので確かだろう。しかし、安全性・有効性の確認がこれからなので安易に期待はできそうにない。

 その中国だが、新型インフルエンザが春を待たず、いつ出てきてもおかしくない状態になっている。

  湖南省:ブタに鳥インフルエンザ感染、変異の危険性高まる (11/10)
  遼寧省鳥インフルエンザ感染地更に拡大、中国農業部部長が予防困難と指摘 (11/10)
  遼寧省:鳥インフルエンザの蔓延、偽ワクチン使用の疑い (11/11)
  中国湖北省等各地、鳥インフルエンザの感染が続出 (11/12)

 記事は大紀元だが、もうめちゃくちゃ(´・ω・`)

 新型インフルエンザは現時点で、ワクチンや治療薬が期待できないし、鳥インフルエンザの特性を持つなら、若くて体力があっても死に至る可能性が高い。可能な限り、感染しないように自衛するしかないように思う。今のうちにウイルスを通さない高機能なマスクを買っておいた方がよいかもしれない。
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  • 2005/11/15(火) 16:21:27 |
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