野良里蔵狸 -norakura-

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ベトナム医師:鳥インフルエンザにタミフルは役立たないと明言

  タミフル、鳥インフルエンザの治療効果にも限界 【大紀元】12/6

 ソースが英国サンデー・タイムズ紙という事で探してみたら見つかった。

  Doctor says bird flu drug is 'useless' 【TimesOnline】12/5

 タイムズ紙の情報なので信頼性は高いだろう。日本語化された大紀元の記事と、翻訳をかけたタイムズ記事を比較したが、特に改ざんはなく、面倒ならば大紀元の記事を読んだ方が早い。
 これらには「鳥インフルエンザに治療薬は役立たない」と書かれ、ベトナム・ハノイの熱帯病センターで集中治療室で、41人のH5N1ウイルス感染者に対して、WHO(世界保健機構)のガイドラインに従いタミフルを使用して治療を行った医師が「効果はない(no effect)」と言い放った。
 この医師によれば、治療法は「呼吸器および透析などの現代医療技術を利用し、肝臓や腎臓など必須器官を"支援"させる方法だけ」(the only way to keep patients alive was to “support” all their vital organs, including the liver and kidneys, with modern technology such as ventilators and dialysis machines)らしい。
 勿論これに対し、WHOやロシュ社(製薬会社)は早期投入をしていないのを理由に反論している。同時に WHOは耐性ウイルスを出さないために未感染者のタミフルの服用を勧めないように指示している。
 実際、10月に鳥インフルエンザウイルスに感染したベトナムの患者から、タミフル耐性ウイルスが検出されているし(タミフルに耐性ウイルスが発生)、ベトナムでは使い過ぎを回避するためにタミフルの発売を禁止した(Vietnam bans Tamiflu sale to avoid overuse)。

 一方、日本ではこう言ったことは報道されず、2500万人分のタミフル備蓄に奔走し、医療機関では「インフルエンザ陽性=タミフル投与」が安易に行われている気がする。2002?2003年の調査で 2割近い子どもから耐性ウイルスが検出されたが、その後の調査は一切報道されていない。
 現在はタミフルに疑問視する声もあるのに報道が行われず、国をあげてタミフル備蓄に奔走する姿勢はちょっと考えさせられる。そういえば、タミフルによる異常行動死報道では FDA(米国食品医薬品局)まで乗り出し、ろくな資料も出さず否定する姿勢もクビをかしげてしまった(一説では、日本の報道でタミフルの生産・特許権を持つ米国ギリアド・サイエンス社の株価が下がった為とも言われている)。

 数年前までは世界の7割以上のタミフルを消費していた日本。高価で他国ではあまり使わない薬を安易に処方する日本の病院。そして今年は政府主導で 2,500万人分の備蓄。
 タミフルが売れれば売れる程、米国が儲かる仕組みになっていることを考えると、日本国民の安全を守ると言うよりは別の意志を感じてしまう。

 そういえば今日、TV東京で「主治医が見つかる診療所」(12/12 19:00?21:48)という番組で、医師に「貴方はタミフルを処方するか?」という討論をやるらしいがどうなんだろ。でも、ゲスト見て一気に観る気をなくしてしまった(笑)。
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