野良里蔵狸 -norakura-

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厚労省:タミフル服用後に39人死亡?

  タミフル、服用後に39人死亡・厚労省まとめ【日経】12/15

 厚労省がタミフルの副作用による死亡を認めたのか?と思ったら、やっぱり違ってた。あくまでも「服用後の死亡」であって、「タミフルの副作用による死亡」ではない。
 39人中、2人については「(服用と死亡の)因果関係が否定できない」、他37人については「因果関係が否定的」「なし」とか。やっぱり。
 一次ソースも閲覧してみたが、予想通りの内容。

  新型インフルエンザに関するQ&A(抜粋)【厚労省】

 「中毒性表皮壊死症及び腎不全がごく稀にあるが使用上の注意に喚起している。副作用があったら医師に相談。治療上の効能・効果と副作用の両者を考慮した上で、医薬品の有用性が評価される」と、厚労省は問題なしとの事。

 ただ、気になるのは医薬品医療機器情報提供ホームページと情報が食い違う点。副作用が疑われる症例情報でタミフルを検索すると、死亡例はたった5例しか報告されていない。あとの34人はどこへ行った??


 ここも政府系サイト(go.jp)だし、「本ウェブサイトは、各情報提供者(厚生労働省及び医薬品・医療機器などの製造販売業者等)の責任において作成された情報を提供しています」とのことから情報源としては問題ないはずだ。
 ここで死亡した5人の副作用を見ると、

  2003年80代女性:肺障害(※原疾患等に慢性腎不全あり).
  2002年30代男性:心肺停止(※他に併用被疑薬あり).
  2001年70代男性:肝不全(※他に併用被疑薬あり).
  2001年50代男性:肝機能障害(※他に併用被疑薬あり).
  2001年70代男性:急性腎不全(※他に併用被疑薬あり).

 半数以上の3人が厚労省が言う、中毒性表皮壊死症及び腎不全とは無関係。なんだこりゃ。ここで他のケースも見ると、タミフルのみ服用でいろんな副作用が出ているのが興味深かった。

 結局、対象となる39人のデータをしっかり開示しないと意味がないような気がする。ヘタをすれば厚労省が情報操作を行っているとしか言いようがない。まるで厚労省が2500万人分の備蓄を肯定したいがために、こうしてるようにも見える。
 発表の参考記事は、「何らかの副作用が生ずることは避け難いもの」「因果関係を否定できない死亡例が上記のとおり報告されていますが、ごく限られたもの」と開き直ってるし(´・ω・`)
 それにしても昨年冬だけで約860万人分も供給されてるのが何とも。たしかにこうしてみると副作用は微々たるものだが、発症後48時間以内じゃないと効果がない割に乱用しすぎてないか?と思ってしまった。

 で、先週の報道を今頃取り上げたというと、先ほど気づいた次第で(^^;
 本当はこちらをネタにする予定でした。

  US seizes counterfeit Tamiflu drug 【ロイター】12/20

 米国で偽造タミフルが51パッケージ見つかったらしいが詳細はまだ不明。
 インターネット注文によるものらしいので、ネットで購入する人は気をつけた方がいいかもしれない。偽造元はアジア圏のようだがパッケージは幾らでも偽造できるので、生産国はあてにならないだろう。偽造品はリン酸オセルタミビルがほんの僅かしかないらしい。

 これが国内報道されてるか調べようとしたら、この記事の本題になってしまった次第です(笑)。
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