野良里蔵狸 -norakura-

tanukurのブログ。不定期更新(´・ω・`)

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ヘアマニキュアを使って一ヶ月で頭髪脱毛、男性提訴

  頭髪:白髪染めで抜け落ちた 被害者が花王を提訴【毎日】4/21
  白髪染めで髪抜け落ちたと提訴【スポニチ】4/22

 奈良市の50代の男性会社員が2004年秋、白髪を染めるため、花王「ブローネヘアマニキュア」を初めて使用した。このときは問題なかったが、昨年2月中旬ごろに再び使ったところ、翌日、顔全体がはれ上がり、約1カ月後には頭髪がほとんど脱毛、まゆ毛も抜けて薄くなったらしい(後に回復したが、まだ完治していない)。

 男性は「皮膚科の医師は頭皮に毛髪着色料による皮膚炎と診断した。症状が出る直前に使ったのはこの製品だけ。外箱には危険性に関する指示・警告が記載されていない」と主張し、花王を提訴。これに対し、花王広報部は「すでに男性本人の毛髪を第三者機関で検査しており、因果関係がないことが認められ、訴状が届き驚いている。裁判の中で明らかにしていきたい」とコメントしたという。


 私は白髪が多いが、自然派なので今まで髪を染めることは考えた事はなかった。ただ、正装が必要な場所は染めた方がいいのかな?とちょっと考えた事があっただけに、この報道に興味が。
 なまじ、染毛剤関連の知識がないので、これを機にどの程度危険なのか調べることにした。
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韓国:ベンゼン入りビタミンC飲料に自主回収を勧告

  ベンゼン入りビタミンC飲料に自主回収を勧告【朝鮮日報】4/14

 韓国の食品医薬品安全庁が12日、ビタミンC飲料30製品を調査した結果、27製品からベンゼン(発ガン物質)が検出されたと発表した。しかも、先月行われた一次調査では37製品中、36製品もベンゼンが検出されたという。

 もっとも、一番含有量が多かった製品(1本あたり262ppb)でも、人体に著しく悪影響を与えるレベルではないらしく、食品医薬品安全庁も自主回収を勧告しただけであり、メーカーも自主的に製造方法を改善しているらしい。

 最初、この見出しを見たときに「なんでビタミンC飲料にベンゼン?」と思い、昨年あった中国製のビールにホルムアルデヒドがあったように、製造工程で混入するのか?と思ったがどうも違うらしい。

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中国産割りばし、対日輸出2008年にも停止

  中国産割りばし、対日輸出2008年にも停止【日経】4/13

 中国産割り箸(ばし)の対日輸出が先細りになり、最終的には停止するらしい。これまでの経緯は、こちらの報道がわかりやすい。

  弁当、コンビニ業界に新たな“中国リスク”【日経BP】3/29

 リンク切れに備え補足するとこんな感じ。
 昨年11月、「割り箸を5割値上げする。さもなくば輸出数量を制限する」と、中国の輸出会社団体が日本割箸輸入協会につきつけたのがきっかけ。
 中国では昨年から住宅着工が増え、原木価格が上昇。さらに税金制度改正や人件費、人民元の上昇で値上げしざるを得ない背景がある。

 日本の割り箸の 9割以上が中国製。要求を完全に拒否できるわけがなく、在庫が尽き始めた今年 2月頃から値上げが始まった。一部のコンビニでは価格を15%以上あげ、100円ショップに割り箸を卸している業者は 3月から 80本入を 50本入にし、実質的な値上げを行った。こう見ると、中国の要求通り、5割近くまで価格が上昇するのは明らかだろう。
 そこへ来て、今度は森林資源の保護を名目に段階的に対日輸出が減らし、最終的には停止。中国の森林破壊はもの凄い勢いで進んでおり、10年以内に枯渇してしまうと指摘する学者もいるので名目にはもってこいだろう。ただ、「2008年」と銘打ってる辺り、日本のODA停止も絡んでいるのでは?とも思ってしまう(笑)。

 もっとも、コンビニや外食産業が多大な影響を受けるだけで、割り箸に依存しない一般家庭にはあまり影響がないように思う。むしろ、これを契機に社会全体が割り箸を不要とする方向に向かえばいいのだが、現実には難しいだろう。

 輸入割り箸(竹箸)は 3年前に防カビ剤や漂白剤の問題が起こり、厚労省が基準値を設け、監視することで落ち着いた。
 それ以来、個人的には輸入割り箸を避けていた。特に竹箸がひどかった。

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大豆イソフラボン:妊婦・幼児は取り過ぎ注意?

  大豆イソフラボン、妊婦さん取り過ぎ注意【朝日】2/1
  大豆イソフラボンのサプリメント摂取「1日30ミリグラム」【日経】2/1

 食品安全委員会の専門調査会は1月31日、大豆イソフラボンの摂取量上限値を検討し、「安全な1日当たりの摂取目安量を70?75mg、特定保健用食品で摂取する目安を30mg。ただ、妊婦や乳幼児などは通常の食事以外からの摂取は勧めない」と発表した。
 大豆イソフラボンは骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、乳ガン/前立腺ガンの予防効果があると言われている食品成分だ。最近ではCM効果もあり、知名度も上がったと思う。

 朝日新聞の記事を見る限り、「妊婦さん取り過ぎ注意」という割には、科学的根拠がない。また、財団法人日本健康・栄養食品協会の抗議が悪者扱いに見える。
 そこで日経新聞の記事を見ると、専門調査会の審査がまだ検討中とか、最後に「錠剤などで過剰摂取の恐れがあるが、豆腐や納豆など大豆由来食品を食べることを制限するものではない。むしろ推奨されるべきだと思っている」とまとめており、妊婦や乳幼児への注意が全くない

 どっちが正しいのか?。疑問になったので調べてみることにした。

  第32回新開発食品専門調査会食品安全委員会

 一次ソースはこれだろう。議事録がまだ準備中で公開されていないため、「資料1 大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方(第32回会合修正案)」(PDF形式)を読んでみることに。専門調査会の見解が詳しくまとめられている。

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タミフルの偽造品が出回る?

 昨日これを取り上げようとして厚労省ネタになってしまった訳だが、サーチナが翻訳を出してくれたのと(おい)、ロイターが新たに続報を出していた。

  偽タミフル:サンフランシスコで発見、中国製の疑いも【中国情報局NEWS】12/21
  Europe on guard against bogus internet Tamiflu(続報)【ロイター】12/21

 偽造タミフルは11月26日、米国サンフランシスコ国際空港付近の倉庫で51パッケージ(約2,500粒)が見つかり、翌月18日押収された。
 偽造タミフルには抗インフルエンザ成分(リン酸オセルタミビル)が全くなく、微量のビタミンCが含まれている程度で治療(予防)効果はない。これらはインターネットを通じて販売されたもので、荷物はアジアのサプライヤーから郵送され、中国語説明の包装がされていたようだ。

 その後、英国とオランダで偽造タミフルが発見され、主成分がビタミンC、インターネットを通じて、アジアのサプライヤーから見慣れぬ包装で郵送されたことから、米国と同じケースと思われる。
 英国では、タミフルを不法に宣伝している約20のインターネットサイトから購入し分析したところ、4サイトから偽造タミフルを検出した。

 今回の件についてタミフルの製造元であるスイス・ロシュ社は「タミフルのライセンス供与を東南アジア諸国や中国に許可しているが、まだ製造販売には至っていない。インターネット上でタミフルを購入してはいけない」と消費者に警告した。

 こうしてみると、インターネット上でタミフルを販売するサイトが、アジア(中国?)から偽造タミフルを購入し、売りさばいている構図が浮かび上がる。
 海外がこうなのだから日本が大丈夫なのか気になった。考えれば、タミフルの需要は欧米よりは日本の方が遙かにある。
 以前、政府が大量備蓄を決めた際、ネット上のあちこちで販売されていたタミフルが在庫切れ。品薄から値段が10倍近くに上昇したのには閉口したが、この報道をきっかけに再度調べ直してみると、再入荷したところが多い。バイヤーへは中国語の包装で届くのだろうが、消費者はそれが中国から来たものなのかわからない。未だに品薄のはずなのに、急にあちこちで再販が始まるのを見ると、少々胡散臭く感じてしまった。
 また、日本では英国のように実態調査すらしていない。ロシュ社ではネット上から購入しないように警戒しているが、国内メディアでそういったのを見た記憶がない。大丈夫なのだろうか。

 ちなみに記事の最後では、不眠治療薬マイスリー(Ambien、一般名ゾルピデム)、ED治療薬のバイアグラ(Viagra)、シアリス(Cialis)もネット上では偽造品が出回ってるようで、ネット上で薬を購入するなら「偽造品のリスク」も考慮した方がいいし、効果がなければ疑った方がよいかもしれない。

厚労省:タミフル服用後に39人死亡?

  タミフル、服用後に39人死亡・厚労省まとめ【日経】12/15

 厚労省がタミフルの副作用による死亡を認めたのか?と思ったら、やっぱり違ってた。あくまでも「服用後の死亡」であって、「タミフルの副作用による死亡」ではない。
 39人中、2人については「(服用と死亡の)因果関係が否定できない」、他37人については「因果関係が否定的」「なし」とか。やっぱり。
 一次ソースも閲覧してみたが、予想通りの内容。

  新型インフルエンザに関するQ&A(抜粋)【厚労省】

 「中毒性表皮壊死症及び腎不全がごく稀にあるが使用上の注意に喚起している。副作用があったら医師に相談。治療上の効能・効果と副作用の両者を考慮した上で、医薬品の有用性が評価される」と、厚労省は問題なしとの事。

 ただ、気になるのは医薬品医療機器情報提供ホームページと情報が食い違う点。副作用が疑われる症例情報でタミフルを検索すると、死亡例はたった5例しか報告されていない。あとの34人はどこへ行った??

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米国産牛肉を出しそうな外食は?

 米国産牛肉の禁輸解禁が決定され、危険といわれる米国産牛肉が外食産業を中心に市場に出回るのは時間の問題だろう。一説では米国や国内の外食産業の圧力に屈して輸入再開が囁かれるが、その外食産業がよくわからない。「吉野家」が真っ先に思いつくのは想像に難くないが、他がさっぱり。そんなとき、きっこの日記にこんな記事があった。

  あたしは「すき家」を支持します! 12/13

 スラングや誹謗中傷が多く、電波もあるとこだが、ここには国内で圧力をかけていたのが社団法人日本フードサービス協会というのがしっかり明記されている。まず、これが本当なのかをちょっとググると確かにそのようだ。


 ゼンショー・社長、「米国産牛も全頭検査必要」(Googleキャッシュ)【読売】3/3

 (抜粋)外食産業の業界団体「日本フードサービス協会」などは、基準緩和による早期の輸入再開を政府に求めている

 アメリカ牛肉輸入再開、本当に安全なのか【日経BP】11/21

 (抜粋)輸入再開の報に日本フードサービス協会や吉野屋ディー・アンド・シーなどは歓迎の意を表した

 牛丼再開「1月にも」「今は使わぬ」…割れる対応【読売】12/13

 (抜粋)日本フードサービス協会の横川竟(きわむ)会長は12日、コメントを発表し、「一歩前進と受け止めたい」としながらも、「部分再開では停止前の2割程度の量しか供給されず、消費者の要望には十分に応えられない」と、早期の全面再開を求めた。

 そうなると、協会所属以外の外食店を使えばいいのか?と思い、日本フードサービス協会の会員企業一覧を閲覧してみると…、、

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ベトナム医師:鳥インフルエンザにタミフルは役立たないと明言

  タミフル、鳥インフルエンザの治療効果にも限界 【大紀元】12/6

 ソースが英国サンデー・タイムズ紙という事で探してみたら見つかった。

  Doctor says bird flu drug is 'useless' 【TimesOnline】12/5

 タイムズ紙の情報なので信頼性は高いだろう。日本語化された大紀元の記事と、翻訳をかけたタイムズ記事を比較したが、特に改ざんはなく、面倒ならば大紀元の記事を読んだ方が早い。
 これらには「鳥インフルエンザに治療薬は役立たない」と書かれ、ベトナム・ハノイの熱帯病センターで集中治療室で、41人のH5N1ウイルス感染者に対して、WHO(世界保健機構)のガイドラインに従いタミフルを使用して治療を行った医師が「効果はない(no effect)」と言い放った。
 この医師によれば、治療法は「呼吸器および透析などの現代医療技術を利用し、肝臓や腎臓など必須器官を"支援"させる方法だけ」(the only way to keep patients alive was to “support” all their vital organs, including the liver and kidneys, with modern technology such as ventilators and dialysis machines)らしい。
 勿論これに対し、WHOやロシュ社(製薬会社)は早期投入をしていないのを理由に反論している。同時に WHOは耐性ウイルスを出さないために未感染者のタミフルの服用を勧めないように指示している。
 実際、10月に鳥インフルエンザウイルスに感染したベトナムの患者から、タミフル耐性ウイルスが検出されているし(タミフルに耐性ウイルスが発生)、ベトナムでは使い過ぎを回避するためにタミフルの発売を禁止した(Vietnam bans Tamiflu sale to avoid overuse)。

 一方、日本ではこう言ったことは報道されず、2500万人分のタミフル備蓄に奔走し、医療機関では「インフルエンザ陽性=タミフル投与」が安易に行われている気がする。2002?2003年の調査で 2割近い子どもから耐性ウイルスが検出されたが、その後の調査は一切報道されていない。
 現在はタミフルに疑問視する声もあるのに報道が行われず、国をあげてタミフル備蓄に奔走する姿勢はちょっと考えさせられる。そういえば、タミフルによる異常行動死報道では FDA(米国食品医薬品局)まで乗り出し、ろくな資料も出さず否定する姿勢もクビをかしげてしまった(一説では、日本の報道でタミフルの生産・特許権を持つ米国ギリアド・サイエンス社の株価が下がった為とも言われている)。

 数年前までは世界の7割以上のタミフルを消費していた日本。高価で他国ではあまり使わない薬を安易に処方する日本の病院。そして今年は政府主導で 2,500万人分の備蓄。
 タミフルが売れれば売れる程、米国が儲かる仕組みになっていることを考えると、日本国民の安全を守ると言うよりは別の意志を感じてしまう。

 そういえば今日、TV東京で「主治医が見つかる診療所」(12/12 19:00?21:48)という番組で、医師に「貴方はタミフルを処方するか?」という討論をやるらしいがどうなんだろ。でも、ゲスト見て一気に観る気をなくしてしまった(笑)。
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